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不燃糸って、市販されてない!


薪ストーブに薪を焼べたりするための革手袋の、右手の拇部分が裂けちゃった! 破れたわけではないけれども、縫い目がほつれて断熱材が丸見え、その断熱材も斑になってしまい、ひょっとしたことで時々右拇がストーブの中で「d(°0°) アチっ!!」っとなっておりました。こりゃいつか火傷するよなー、なんて思ってたけれども、肘下まである耐火グローブは左右セットで1万円くらい。まさか拇部分がほつれたくらいで買い換えなんて、ナシだよなぁ (´・ω・`) =3

で、自分で縫えばいい話なのに、不燃糸が市販されていない。手芸用品専門販売チェーン店に聞いても知らないというし、ネットで調べてメーカーに訊いてみても工業用しか無いと言う。革クラフトマンに尋ねても見たこと無いというし、東急ハンズの縫い糸売場でも皮革加工用品売場でも調べた結果、本当にそれに該当するモノが無かった!

というわけで、難燃糸で妥協することに。

難燃糸なんねん

ナイロンの一種アラミドでできているということで、高温になっても溶け落ちることはなく、燃えにくいということです。ただし、熱で劣化するので注意、とかいうはなしです。

それと、太さも#60しか無く、完全にミシン糸なんだけれども、革を縫うミシンの装備が無いので、結局手縫い。なんとか傷口はふさがりました。

難燃糸で修理済の革手袋

これで、不用意に「アチっ(゚ロ゚屮)屮!!」ってことがなくなりました。糸が劣化して傷口が開いちゃってるかもしれないので、時々気をつけて見ておかないとならないようです。

【リンク】フジックス「なんねん」(公式ページ)


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