群馬県南牧村は、気温は低いが降雪が少ない。というわけで、氷瀑見放題。とは言っても滝は滝。
- 水の流れがあって
- 冬でも枯れなくて
- それが凍る
これが揃わなければ氷瀑とはならないわけです。つまり、意外に生活圏から離れた、奥まっている場所にあるものが殆ど。県道から見える氷瀑もありますが、それは迫力不足。
ところが、線ヶ滝はなかなか良いロケーション。舗装してある県道から徒歩数分!
撮影時は午後だったせいか、全面氷結とはいかなかったのだけれども、それはそれでなかなか良い眺め。氷瀑はこのように両側から凍るものがかなり見られますが、その途中っていうのはこの規模ではなかなか無いでしょう。
落差約30m。
まるで波紋であるかのようなグラデーションのまま凍る滝壺。この風景が、舗装されている県道からわずか数分で見られるというのだから、お得感丸出しだ。
滝ガイドを手に入れて計画を立てよう
群馬県南牧村では、役場・道の駅オアシスなんもく・ぐんまちゃん家等で、滝ガイドを配布しています。またウェブサイトでも滝を紹介しており、滝ガイドをPDFでダウンロードすることもできますので参考にすると良いでしょう。
【リンク】群馬県南牧村