なぜか長野県はラウンダバウトが気に入ったらしく、飯田市にわりと大きめなラウンダバウトを設置した。これはライブカメラでも様子が見られる。しかしそれを眺めてみるだけのために飯田まで行くのもちょっと考えちゃうよな、ということで、軽井沢まで行ってみた。
軽井沢中学校から旧軽井沢に行く道の途中、六本辻がラウンドアバウトになったと聞いたからだ。
ところで、ラウンダバウトってなんだ?
平たく言えばロータリーで、交通整理をして交差点を縦横交互に通るのではなく、交差点を一方通行の円形にしてみんなでそろりそろりと左折で入っては左折で出て行く円形交差点のこと。映画「トゥルーマンショー 」では「どこに行こうかな」ってラウンダバウトをぐるぐる勢いよく回ったりしてましたね。あれだ。
相互譲り合い交差点なので、ニッポン人向けなんだが、普段から譲り合いが馴染みすぎていて敢えてラウンダバウトにしなくてもよい、という感覚だったのだろう。
【リンク】飯田ケーブルテレビのライブカメラ
軽井沢のラウンダバウト
場所は、旧軽ロータリー近く、雲場池等に曲がる六本辻。この交差点の特徴は
- 普段はそれほど交通量が多いわけではない
- メインの通りに対して、片側に1本、反対側に3本の枝道がある
- 枝道の出入りで混乱する観光客が多い
交通量はさほど多くないので、メインの通りを直進するヒト全員が減速すれば枝道の出入りもそれほど難しくなくね? という発想だろう。
記事掲載日はまだストリートビューの無いエリアなので、自分で行って見て来たよ!
やるんだったら、ぐるぐる回ってみればよかったなー。でも、ロータリーがちびっこすぎて、高級スポーツカーとか来たら通りにくそうな気がする。
あと、バスが通るところを見てみたかった。
軽井沢は地元民も訪問民もわりとオラオラな運転者が多いので、そういうのを観察するにも適しているロケーションかもしれません。