バジルは紫蘇の仲間だというのは聞いたことがあるけれど、「へぇ、そうなんだ」と思っただけでとくに何の感動も無かった。だけど、実際に花が咲いてみると「やっぱり、紫蘇なんか!」とだいぶ感動したので、みなさまにもお知らせします。
花そのものの形は、豆の仲間かなーという感じ。蘭にも似てないことはない。
シソ科シソ目
バジルは英語の呼び方だが、イタリア語の呼び方「バジリコ」も同じモノです。イタリア料理店などでデザートの欄をわざわざ「Dolce(ドルチェ)」とイタリア語で書いてあっても、メニューには「バジルソース」って書いてあったりするとちょっと混乱しますよね。
それにしても、突然ニョキっと塔が立ってそこに花が咲くこの感じは、本当に紫蘇そのものですね。刺身のつまに添えてあったりする紫蘇ですが、醤油じゃなくて岩塩とオリーブとワインビネガーでいただくのであれば、バジルの花が添えてあっても何の違和感もないですね。まじで。
細かぁーい毛が生えていますが、これがどんな役割をしているのでしょうね。
塔の立ち方クリソツで、実も何となく似てる
話によると、グルコマンナン満載ということで、つまり食物繊維が豊富という意味ですかね。これを蒔けばまたバジルが生えてくるってことですよね……。
チーズとオリーブオイルとにんにくと松の実で、バジルソース
ジェノベーゼとはどう違うんでしょうね? そもそもジェノベーゼの定義がわかりませんが、葉っぱのままでは紫蘇と同じくすぐに萎れてしまうので、よく砕いて乾燥させたりしますよね(乾燥させて砕くんだっけ?)。
でも、乾燥させるのも面倒なので、フォトPではソースにして冷凍保存してしまいます。ソース自体の調理はそれほど難しくなく、細かく切り刻んだ材料をフードプロセッサに入れ、オリーブオイルを加えながらぐりぐりするだけです。
塩は入れた方が、あとで食べる時に楽です。入れすぎるとちょっと残念な感じになるかもしれません。