紅葉もどんどん進んできています。今年は寒暖の差が大きいように感じられ、寒暖の差が大きいほど紅葉は美しいと言われます。
南牧村も西の方、長野県と接するエリアで昭和の大合併までは尾沢村と呼ばれていた地域で、ひとり観楓会を開催してみました。
立岩に至る麓は杉を植えたのだけれども、上の方に行くに従って杉が減っていく様子がよくわかりますね。青々としている時期にはまったくわからないのに。
「尾沢だ」と言ってみたものの、その殆どが星尾で、わずかに熊倉が混ざっている程度ですみません。この写真は2013年11月5日のものです。お天気がいいと、お弁当もたのしいですが、肉食や雑食の獣にはご注意ください。また、禁猟期でも委託されたハンターが獲物を追っている時がありますから、なるべく目立つ服装でいることが意外に重要かもしれません。
紅葉を上手に撮るコツについては、以前の記事をご参照ください。
ついでに、南牧村(小沢)の紅葉を追記
正確には「小沢」かどうかわからないのですが、小沢から登っていったところに石灰鉱山跡があります。こちらは昭和の大合併までは磐戸村だった小沢。磐戸村、千原村、小沢村、大塩沢村が明治の大合併で磐戸村になりました。
さらについでに、黒瀧山不動寺の様子
星尾の紅葉を見て「こりゃいかん!」と毎年慌てて黒瀧山へ駆け上がるわけですが、ここは日当たりがあまり良くないので紅葉が遅いのです。例年、12月上旬くらいが見頃です。
楓がまだ青々としていました。日当たりの良い一部だけが赤々としています。