なかなかオモシロいモノの言い方の発明でした。
そういう言い方が無いというわけではない。
これに触発されると、「植物はあなたのごはんじゃない」という言い方も再発明されることになるのは多くのヒトが予想したのではないかと思います。
某NPO法人のキャッチフレーズにシビレて作った植物保護らくがき pic.twitter.com/0IkrVvjknF
— ぴりひば (@pirihiba) 2014, 1月 29
そこで、友人にそそのかされて、類型の表現に挑んでみました。
眼鏡はあなたのごはんじゃない。
まあ、そうだよね。あんまり間違って食べたりしないようにね。間違って食べるよりも、間違って踏んづける機会の方が多いかと思いますので、寝起きには充分ご注意ください。
炭坑節はあなたのごはんじゃない。
フォトPのシルエット画像の代表選手といえば、炭坑節シャツなので、やろうと思えば割とすぐに何にでも応用できるかもしれません。
ビールはあなたのごはんじゃない。
お酒は二十歳になってから。楽しくイッキ。米一揆。
本当に何でも食べたいモノを食べればよいのか?
そこらへんにごろごろおられるニッポン人に、犬とか猿とか雉とか食べるのか? と訊ねれば、多くのヒトが取り敢えず「食べたことない」と答えるでしょう。中国出身の何かの親善大使がニッポンにおいて鳩の群れにむかって「わぁ! おいしそう!」と言ったからと言って、食習慣の違いは民族によって噛み合わないことがあることでしょう。
たとえば信仰によっては神聖だから食べちゃダメという食習慣(非食習慣)もあります。だから、どこでどなたがどう主張しようとそれは自由だと思います。
ただ、相手にとっての常識を覆す主張をするのは、たいへん難しく、根気の要る作業になると言うことは間違いありません。わざと強く主張して炎上させることで意見が拡散するというやりかたもありますが、話題にはなるものの本当に伝えたいことが伝えたい形で伝わるかというと、はなはだ疑問です。
しずかちゃんはあなたのオカズじゃない。
いろいろキワドいやつを描きたかったのですが、画才無く断念し、誰にでもわかりやすいキャラクターにご入浴いただきました。べつに誰とは言いませんけど。あと、「おかず」は「food」じゃねーだろ! というツッコミは承知してます。でも英語で「オカズ」的な婉曲表現はなかなか思いつきませんでしたので、どなたかコッソリご教示いただければと思います。
そういえば、「今夜のオカズ」の陳列場所がおかしい写真を思い出しました。