報道の現場では、わざと印象操作して世論を誘導することに対しての目がキビシかったりします。でも広告の世界では、印象を操作するビジネスだったりするので、写真もコピーも煽動的なことがよく見られます。
なんもく村では村長選の影響で補欠選も同時にやることとなり、選挙で微熱な4月となっています。自分が万一推薦されたりしてその気になったら困るので、念のためポスターを作りましたが、使う写真やデザインによって、全然違うものができあがります。
エイプリルフールにでも使おうかと思いポスターの構想だけはありました。だから書くことが決まっているので朝飯前にできました。作るときから「同じ文言で、全然違うものを作ったらおもしろいな」と思っていましたが、ご覧になった方がやはり「同一人物なのに、印象が違う」と発言していました。
そりゃ、そーだ。そこを狙いましたので。
まあ、写真のライティングやコーディネイトが違うので、写真そのものの印象が違うということが一番ですが、背景もそれぞれのテーマに合わせて変えているので、それなりに効果があったということと思います。
立候補したいけど、突然すぎだし忙しい季節なので事前説明会に出席できませんでした。だからといって出なきゃ出馬しちゃいけないということはありませんが、いろいろ不便がありそうです。こういうときに支援者を使っていろいろを手分けしてこなしていくわけですよね。掲示板にポスター貼りたいからというだけの不純な動機では、たとえ供託金ゼロの村議選でも立候補へのハードルは高めに設定されているということなのでしょう。
フォトピエールでは、選挙ポスターの制作について撮影からお引き受けすることもできます。選挙出馬にはいろいろなゴタゴタがくっついてまわるものですが、写真があるとその後の資料等の作成に便利です。出馬を決意したら、まずは写真を撮影しておくことを強くおすすめします。
出馬宣言をしてからではなかなか時間を作るのが難しくなることでしょう。ですので、事前にいろいろなポーズ・表情・衣装で撮影しておくと、選挙戦はもちろん、当選後の資料等にも使うことができて便利ですよ。
本当です。それなりの地位のヒトは、1年に1度くらいはちゃんとした写真を撮ってデータで持っているべきだと思います。そうしないから、新聞掲載時も、記者がテキトーに撮った汗だくの写真とかがそのまま使われたりして、いい印象が伝わらなかったりするのです。