ネットを眺めていると、みんな軽々しくMacにWindowsをインストールしているようだ。そこで、とりあえずパソコンが新しくなったことだし、モノは試しということで、MacBookPro 13-inch Retina (late2013) OS X 10.9 Marvericks に、Windows8.1をインストールしてみました。
(画面は嵌め込まず一発で撮ってみました)
簡単じゃなかった
インストールディスクを入手して、アシスタントを起動すれば、サクっとインストールできると思っていたのに、それでは全然できませんでした。面倒くさい! でも仕方ないので頑張りました。フォトP的混乱ポイントを交えながらメモします。
用意するもの
- インストールしたいMacハードウェア
- Windows8.1インストールディスク
- USBメモリ(8GB以上)
64bitとか32bitとかいろいろあるのでどのWindowsを選んだらよいのかわかりづらいのですが、Appleのページを参照すると、BootCampのバージョンとWindowsのバージョンの対応等が書かれています。
Windows8.1のISOファイルを作る
WindowsのインストールDVDをまるごとISOファイル化します。
- [アプリケーション] → [ユーティリティ] にあるディスクユーティリティ.appを起動
- [ファイル] → [新規] で、インストールDVDからのディスクイメージを作成
- イメージフォーマットを「DVD/CDマスター」に変更して
- 名前も「Windows8_1」などのわかりやすい名前にして良い
- 暗号化は しない
- デスクトップなどのわかりやすい位置に作成
作ると拡張子が「.cdr」になるので、できあがったcdrファイルの拡張子を「.iso」に変更。
インストールディスクを作る
USBメモリ(8GB以上)を用意し、起動ディスクを作ります。
- 8GB以上のUSBメモリを挿して、認識させる
- BootCampアシスタントを起動
- 3つのチェックボックスのうちの上2つにチェック
- [続ける]
- WindowsのISOイメージを選択する窓が表示されるので、作ったISOファイルを指定
すると、USBメモリの初期化が始まり起動ディスクを作り、BootCampや設定ファイル等をダウンロードしてきて書き込みます。だいぶ時間がかかるので、その間にごはん食べたりお風呂入ったりできます(個人差があります)。
Windowsをインストールする
前の作業で、全部にチェックを入れて進めれば自動的に行くのだと思いますが、トラブル時に切り分けて考えたかったので別々にしておきました。
これで[続ける]をクリックすると、自動的に再起動され、刺さっているUSBメモリを起動ディスクとしてウィンドウズのインストーラーが始まります。
インストールするディスクを間違わない
インストールするディスクは「BOOT CAMP」と書かれたディスクを選択。それ以外を選択するとMacが起動しなくなると思います。
- 「BOOT CAMP」の表示のディスクを選択して
- フォーマット
元々何も入っていないディスク領域なので、選択したディスクの間違いさえなければするっとフォーマットして、インストールを開始します。
あとは、レット・イット・ビー
たいへん無責任ではありますが、フォトP的に迷ったのはここまでで、あとは表示されるがままに進行しました。画面のキャプチャすら無い状況です。
Windowsのインストールが完了したら、USBメモリ上に作った各種ドライバ等のインストールを忘れずにします。
インストールやり直しは、曲者だった
実際には、ここまで辿り着くまでに何度かインストール失敗していて、途中で動かなくなること数度。そのたびに再起動し、BootCampアシスタントでWindows(BootCamp)パーティションを削除して復元したりしてました。
Windowsパーティションを削除して1つのディスクに復元してから、BootCampを再インストールするときには、PRAMリセットをお忘れなく。昔はしょっちゅうPRAMクリアしてましたよね。もう忘れてましたそんなこと。
PRAMリセットはこんな手順
- 再起動
- [command(⌘)]、[option]、[P]、[R] を同時に押したままに
- 起動音が2回聞こえたら手を離
これをやらないと、何度パーティションを切り直してもWindowsのインストールが途中で止まって先に進めなくなります。