「肉たりてる?」のキャッチコピーがグッとそそる肉フェス。
人混みが苦手なので人が集まるところを避けて生活してきましたが、どんなもんなんだか冷やかしに行ってみました。なんだかガッツリ肉にありつけそうな気がしましたので!
食券プリペイ制でした
一部のドリンク等を除き、場外で食券を先に購入して、食券と飲食物を交換する方式でした。お釣りの間違え等もなく、衛生的にもあまり悪くなく、わかりやすいですね。ちなみに1枚600円で、1枚から購入可能。ただし、目当てのものが売り切れ等でありつけなくても払い戻ししないという仕組み。
初日5月2日はゴールデンウィークとはいえ平日。午後2時ころに行きましたが売り切れ商品続出。5月2日は平日なので甘く見積もっちゃったのでしょうね。
とにかく行列
食べログ人気店が出店しているということで、事前にウェブや紙媒体等で告知を研究して参戦しているヒトが多いようでした。なので、目当てのブースがすでに決っているっぽく、どこが最後尾かよくわからない行列に粛々と並ぶ光景は、ガイジンがご覧になったらうっとりしそうです。災害じゃなくても黙って行列できる国民性は、本当に世界に誇れるニッポンの姿だと思います。
が、行列に参加できないフォトPはどうしたかというと……
行列がない店舗もあるよ!
そもそもそ事前情報を解読すらしていなかったので、行列無しのブースへ直行! まずはじめに何かのブランド牛の串焼きゲッツ。あとから調べたら、千屋牛というんだそうです。ジューシーでうまかった。
その次には、馬肉串かつゲッツ! みんな馬肉とか興味ないのかと思いましたが、燻製盛り合わせは早々と売り切れ、「食材はこちらに向かってはいるのですが……」という状態になっていました。
串物は600円と思うと割高感があるので不人気だったんですかねえ?
肉たりてる?
まさかこの甘美な「肉たりてる?」というキャッチコピーは、出店者に向けたコトバとは! 今年のゴールデンウィークは天気も良さそうなので、楽しいそうです。みんな様子が分かったのでたくさんの肉を用意してくれていることでしょう! 駒沢公園へでかけてみましょう!
ゴミ分別がちょっと難しい
フェスというとゴミが出すぎるところがちょっと気になるところ。しかし衛生とか考えるとディスポーザブル食器を消費する以上の簡便さとコストはなかなかないので仕方ないとも思います。
でも、その分別方式が難しすぎる。
いや、簡単ですよ。
- 燃える
- 燃えない
- ビン
- カン
でも、燃えると燃えないの境界線が地域によってまちまちなので、いろいろな地域からくるイベントではどれが燃えるのか燃えないのか、もっとわかりやすく明確にしなければなりません。
なので、出店者に食器を1つずつ提出させ、ゴミ箱には
- 「串」
- 「発泡トレイ」
- 「プラカップ」
……など、具体的な表示をすれば、主催者のゴミ係のヒトがゴミ箱に手を突っ込んで再分別したりする手間がなくなって良いと思います。
これは肉フェスにかぎらず、全国の全お祭りでも言えることなので、ぜひとも主催者の皆さんは検討してみてください。なんだったら、提案しに参りますから呼びつけてください。