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食品アレルギーの表示(2)


食べ物に関するアレルギー症状があるヒトは、ホントにタイヘンだと思います。他のヒトにはどうということがないものでも、最悪の場合死に至ることもあるわけで、周囲が気を使っても本人がいちばん苦労するのですね。

そこで、アレルギー表示。

枝豆パッケージ

あまりこの手の品物を購入したことがないのですが、とにかく早朝か夜中しか時間がとれない日が続くとどうしてもコンビニで何でもいいから口にするものを購入したりします。便利な世の中です。そして、そういうプロダクトには親切にアレルギー表示があります。

アレルギー表示

本商品に含まれているアレルギー物質

大豆

そうですね。まったく異論ございません。この商品は、むしろ「大豆」以外の何を使っているのだという気がしなくもないのですが、間違いない。「ゆで枝豆」のアレルギー物質は「大豆」だ。それ以上の何かがあるとしたらそれも記載すべきなのだろうが、無いようなので、それまでだ。

世の中がどんどん複雑になっていますが、健康に携わる方々は日々苦労が増量していくように思えて、頭があがりません。

【リンク】厚生労働省食物アレルギーネット

食育ってなんなんでしょうね。これって「ゆで枝豆」は大豆食ってると思っていないヒトが多いからそういう表示をしなきゃならないということですよねえ。きっと。目玉焼きに「アレルギー物質:卵」って書かないけど、プリンには「卵・牛乳」って書かなきゃならないように、消費者はその料理が何でできているか想像できないわけですよね。

だから注意しろよ、と警告しなければならない。

ゆで枝豆を食べて、アレルギー反応の発作があって、大豆だと思わなかったし書いてなかった! という【訴訟リスクを下げるための表示】であるだけで、【利用者への配慮】じゃない気がするのですが、考えすぎでしょうか。


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