【カレーうどんの日】は2010年に8月2日を「カレーうどん100年革新プロジェクト」が制定しました。
制定の由来は「カレーの日」が6月2日、「うどんの日」が7月2日、そして「カレー」+「うどん」で8月2日に制定したとの事です。
そして夏真っ盛りのこの時期は、カレーの消費量が増加し、反対にうどん消費量は減少することから、夏に強いカレーを打ち出すことによってうどんの消費量を引き上げ、「カレーうどん」の消費量を全体に引き上げる狙いがあるといいます。
またカレーはご存知のとおりスパイスの宝庫といわれています。夏に多く食されるのもスパイスに夏バテ防止効果があるからです。さらに消化のよい「うどん」との組み合わせで、相乗して夏バテ対策に効果が期待して制定したと事です。
たしかに、うどん屋さんに行ってもそば屋さんに行っても、「暑い日はそばばかり出る」と聞きます。「◎◎と言えば△△」と決め打ちしないと不安な国民性ですから「暑い日 → そば」と決まっていないと落ち着かないのだと思います。
また反面、暑くなるとマスプロダクトはカレーを売りたがり、しきりに広告してきます。雑誌等も特集を組んで、「夏といえばカレー」を定着させ続けようと努力しています。
そこに、うどん屋さんがうまく乗っかれるといいですね。
汁ハネ? 男の勲章……とは呼べないか
気取ったオネーサンたちは、汁ハネが気になって外でカレーうどんを召し上がらないのだという話を耳にします。それも、上手な食べ方を指南するか、エプロン貸し出せることをアピールしておけば回避できそうですよね。
【リンク】カレーうどん100年革新プロジェクト