クロネコメール便が80円でありがたいのだが、厚さ2cmまで。書籍を送るには2cmでギリギリ送れたり送れなかったりする、なかなか良い設定。地団駄踏もうが駄々こねようが2cmまでと言えばそれは2cmまでなのです。
そうするとゆうメール(書籍小包)かー……と思うのが今まででしたが、今ではネット限定先払いの「クリックポスト」が便利。
クリックポストの「ク」は、「クソ便利」の「ク」だったのか!(違)
利用には ヤフーウォレット が必要
これは、決済方法が「ヤフーウォレット」しか設定されていないので、必須です。なので、ヤフー!ジャパンのみならず、ヤフーウォレットの登録をしなければなりません。
【リンク】ヤフーウォレット
登録は Yahoo! JAPAN と違っていていいみたい
とくにチェックする手段も無いということなんだと思いますが、支払者と利用者が別になってもオッケーということでもありますね。
ただし、いちいち全角だの半角だの指定してくるところが忌々しいです。うっかり半角で入力しようものなら、今すぐ修正しろと言ってきます。
それ、なぜ全角じゃなきゃダメなのかという説明くらいしてくれてもいいのに。あるいは、全角と半角の区別がつくなら、全角に直しておいてくれてもいいのに!
「半角だな」って判定できるんだったら、文字コードを65248後ろへずらすことくらい、べつに何ともないことでしょ。あるいは、アルファベットと数字とカタカナの問題なので、約120字ってところ。文字コードがわからなくたって配列にして置き換えるだけでいいのに。
それとも、利用者の便宜をはかることに対して赤子の手をひねるほどの嫌悪感があるんでしょうか。
やれやれ ┐(´д`)┌
ソースはみんな実体参照にしちゃうとかややこしいことできるくせに、客の立場は全く考えてくれないなんてそりゃねーぜ。
閑話休題
「内容品」欄は 全角15文字まで
住所欄はかなり充実しているのは、さすが郵便会社! と思いますが、何故か内容品欄は15文字しか書けません。書籍を送るのに書名を書ききれないこともあります。
また、オークションやモール出品商品でその旨を記載したい場合にはとても入りきりません。
その場合は仕方ないので、差出人住所を勝手に拡張して、そこに記入してしまえばラベルに印刷できちゃいそうです。そこをいちいち修正するのがいいのか、別添で書き込むのがいいのかは、利用者のそれぞれの立場によって様々かと思います。
このへんがもうちと改善されると、より良いサービスなのにな、と思いました。
でも、安くて便利だよね
荷物サイズが
- 25cm × 34cm × 3cm 以内
(9cm × 14cm 以上……要はおよそはがきサイズ以上) - 1Kg以内
これが、
- 全国一律164円(2014年08月現在)ヤフーウォレットでの先払いで
- 郵便局に出向く必要が無くて
- ラベルをプリントアウトして貼付し、ポストに投函
- 追跡可能
また、決済するとラベルをプリントできるようになりますが、決済完了日から7日間のうちに差し出さなければ無効となるようですので、注意が必要です。
ラベルの印刷はA4サイズ
どこの家庭や事業所でも、プリンタがあればA4用紙の用意があるだろうということで、わざわざA4にしてくれたのだと思います。さらに注意書きや問い合わせ番号等も一緒に記載することで、送れるモノを明示したりしてトラブルを防ぐ目的もあることでしょう。
でも、ラベル用紙にプリントしようとすると、その3/4の面積が要らない部分となるのはどうも釈然としません。貼付部分だけをA6サイズでプリントできたらいいのになー……。でも、そのような細かい要望をいちいち聞いていたらなかなか前に進めませんので、そうしたいヒトは勝手に画像として取り出してトリミングしてプリントすればいいのかな、なんて思いました。
PDFを吐き出すので、まあ納得です。
【リンク】クリックポスト 使い方(公式)
貼付ラベルの右側は、切り取って綴じて控えにしてもよさそうです。紙で管理しないと落ち着かないヒトにはA6サイズなので帳票綴りもそれなりに入手しやすいサイズですね。
クリックポスト サイト内で確認
クリックポストにログインすると、クリックポストの利用履歴が閲覧できます。
ここで、「お問い合せ番号」をクリックすればそれぞれの荷物追跡、「内容品」をクリックすれば誰に何を送った分なのかを確認することができます。
ここまでできて164円(消費税8%込)ならば、かなりイケてるサービスです。わざわざ局まで出向かなくても自宅でほぼ完了、あとは近くのポストに投函するだけだなんて、よく思いついて実現したなと感心します。
あの通販屋から送られてきたやつを再利用。ケチーっ!
信書は送れません
ケチーっ! わけのわからない有象無象に託して届かないというのも困るので、法律によって保護されているわけです。サービス会社を責めても意味が無いので、文句があるなら立法府に伝えなければなりません。
【リンク】民間事業者による信書の送達に関する法律
レターパックの市場価格はくずれない
このサービスが6月に始まると発表になった頃、オークションで流通しているレターパックライトの専用封筒は値崩れするか? という意見がありましたので、確認してみましたところ、本日においてはとくに値崩れしていないみたいです。だいたい1通300〜350円。
360円のモノを送料かけて350円で仕入れるかね? そんなことしませんよねー。郵便配達のヒトに言っておけば、翌日には持ってきてくれるんじゃないかと思います。もしかしたら当日でも来てくれるかもしれません。
細けーことですが、ドメイン
http://click-post.force.com/
なぜか、salesforceのドメインで運用されています。日本郵便は中小企業かよ。
【追記】
独自ドメイン取得したようです。