燃費とは、単位距離をどのくらいの燃料で走行できるかということを表すものだと思いがち。
燃費 ＝ 燃料量 ÷ 距離
しかし、そうすると「燃費2倍」は「燃料2倍」という悪夢だ ε=(ﾉ_ _)ﾉ
実際には、燃費といえば単位燃料あたりに走行できる距離のことを言うのがほとんど。単位は「km/L」。
燃費 ＝ 距離 ÷ 燃料量
同じ燃料量で2倍走れたら、それは夢のエンジンなのかもしれない。
とくに断りも無くどちらも使われる「燃費」
とくかく、会話に「燃費」が出てきたらそれは「km/L」であるのに、こんな煽り文句もある。
低燃費
燃料消費が低い（少ない）ことをアピールする言い方だ。走れる距離が少ない訳ではない。でもこれを、みんな当たり前のように表裏どちらも使い分ける。そして混乱していることにも取っ散らかっていることにも気付かず、いつの間にか「燃費2倍」になってしまうということなのだろう。
こうおいうハッキリしない言い回し、苦手なんですよーʬʬʬ ヒトに言えば「通じりゃいいんだよ！」と一蹴されてしまうわけだが、通じないから困るんじゃない。
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