誠実で大真面目なのはわかるが、ごちゃごちゃうるさいなと思う。受信側の都合を押し付けすぎると、せっかくその気だったのに気分が削がれて離脱してしまう可能性が高まります。離脱を防ぐためにはEFOを考えるべきです。
「……などの機種環境依存文字を使うな」と言われても、どれとどれなのかちゃんと把握してるヒトはいない。普段使っている記号ならば「それとわからなかった」ということになりかねない。一応「㈱㈲などの」とあるが、あとどれがダメなんだ? そこから推察できるのは「㈱㈲㈳㈴㈵㈶㈷㈸㈹㈺㈻㈼㈽㈾㈿㉀㉁㉂㉃」等の括弧付略称。それにしても、変換できて表示できるものを「……などの機種環境依存文字」であるかどうかをどう見分けつければよいのやら。そこ、社会通念上みんなが等しくある常識ではないように思います。
よく見てみると「お控えください」と遠慮がちに言うばかりなので、遠慮の無いこちらは好きに送信すればよいのか? とも受け取れなくはない。
だったら、表示できている文字はすべて受け入れられる体制にしたらいいのですが、いかがですか。
ついでに申しあげると、郵便番号と電話番号にハイフンを強要してくることについても小一時間問い詰めたい。
EFOとは、入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)のことで、商品発注や問い合わせのために入力フォームまで辿り着いてくれたのにそこで離脱されることのないよう配慮しようということ。