男女に当てはまらないかもしれないヒトへの配慮のつもりなんだろうけど、そもそも性別を尋ねる意味はなんなん? 音楽配信サービスで男女を申告しないと困る理由が説明されることはなく、ただ性別の選択肢を増やすだけでは何の解決にもなりません! 質問しなければいいのでは?
たぶん、男女の好みなんかを分析して、男女それぞれにおすすめレコメンダーが起動するようになっているのだろう。でもそういうお節介は不要なんですよね……。必要なヒトがオプトインすればいいことなのではないかと思うのです。
該当企業は男女平等世界5位以内のスウェーデン企業なのだが、これがスウェーデン式で言うところの男女平等なんだろうか。110位あたりを標榜する日本人には理解できないことなのだろうか。
しかし、生まれた時から男児にはブルー、女児にはピンクを着せるところから性差別は始まっているわけで、ピンクシャツデー運動が何の功も奏していません。ピンクのシャツを着て、生まれる前には性別発表会でブルーかピンクの風船を飛ばし、性別は男女に2択にせず、LGBTでは足りないからLGBTQと言い換えることが差別を無くすことにはなりません。