セ゚ツ゚ト゚
アイヌ語をかな表記しようとしてできたアイヌカナなんですね。知らなかった。そして大真面目だったんですね……。
文字コードがあると言っても、「U+30BB U+309A」で、合字できるということになっているということで、合字できるフォントは限られているので注意が必要。合字できないフォントで使いたい場合は、文字間を調整して「セ」と「゜」を使うことになる。
肝心な読み方だが、現代日本語表記においては「チェ」とか「ツェ」とかそういうことだったようだ。どちらかわからないわけではなく、どちらにも用いられたということかな?
ツ゚とト゚はどちらも「トゥ」。
「ツ゚ーツ゚ー、ポヮマシェーリマシェーリ」とか書けた可能性があるということだ(謎)。
今、外来語が多いので本当はこのような表記が現存していたら、日本語の外来語表現がもっと豊かだったことだろう。
なお、あのラジオ番組は、「ら゛」でしたねʬʬʬ